ボクサーが減量するのはなぜ?階級1つ上げて試合しない理由

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ボクサーは試合前に減量します。

でも、何で、あんなに減量するの?って、疑問に感じてますよね。

 

だって、単純に、「階級を上げれば、それで試合できるじゃん…」

素人からすると、そのように思います。

 

でも、階級を上げずに、減量するには、ボクサー事情があるということが分かりました。

今回、ボクサーが減量する謎について、調べてみました。

 

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ボクサーが減量するのはなぜ?階級1つ上げて試合しない理由

試合前に減量すると、体力がなくなりそうです。

なぜ?ボクサーは、減量をしてまで、階級を上げずに、試合に臨むのでしょうか?

階級1つ上げて試合しない理由

  • パンチ力の違い
  • 防御力の違い

ボクサーが減量して、階級を上げずに、下げる理由は、一言でいうと、体格差です。

クルーザー級(ヘビー級の下の階級)を例に見てみましょう。

 

ボクサーの階級(例)

  • クルーザー級(79.379 – 90.719kg)
  • ヘビー級  (90.72~無制限)

 

例えば、ヘビー級で戦う人が、クルーザー級で戦うために、90.7キロに減量したとします。

相手が、79.5キロです。(想定のお話)その差は、約11キロ!

 

明らかに、パンチ力が違いますよね。

両者が同じ技術力だとしたら、断然、体重が重い人が有利です。

 

また、防御という意味でも、体重が重い人が有利です。

体重が重い人の方が、筋肉の量が多いですから、軽いパンチをくらっても、衝撃が軽いです。

 

そのため、ボクサーは、階級を上げずに、減量して、一階級下で試合するのです。

 

次章では、なぜ?減量失敗して、体重超過するボクサーがいるのか?について、書いていきます。

 

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なぜ減量失敗して体重超過するボクサーがいるの?

せっかく、試合なのに減量失敗…

 

「こいつ、やる気あるの??」「プロ意識欠け過ぎ…」

このように思う人も多いはずです。

 

ボクサーも、それなりに理由があって、体重超過してしまうのです。

大きく3つ理由があると考えます!

ボクサーが体重超過する理由

  • 加齢による代謝が減った
  • 減量により体調を崩し未達成
  • 危機感、プロ意識の欠如

 

加齢による代謝が減った

基礎代謝って、10代がピークって、ご存知ですか??

つまり、20代になっていくと、どんどん基礎代謝量が落ちていきます。

 

そのため、運動しても、体重が落ちないのは、基礎代謝が落ちている証拠です。

ボクサーで代謝が落ちるというのは、かなりツライですね。

 

減量により体調を崩し未達成

ボクサーは試合に向け体脂肪を減らしていき、試合数日前に水抜きという減量をします。

しかし、極度の水抜きを行うと当然脱水症状を引き起こします。

 

脱水症状になると手足のしびれ、だるさなども引き起こします。

これ以上水を抜けないような状況に陥り、目標の減量に未達成で計量日を迎えるということになります。

 

危機感、プロ意識の欠如

最後は、危機感の欠如、プロ意識の欠如です。

 

栄養士の経験談では、ボクサーが挫折や精神の甘さなどにより「今まで通り何とかなる」という意識が、周囲も納得の無残な結果につながっているようです。

 

それがあからさまな人だと、後に週刊誌で「そもそも減量する気が無かった様子…」などと叩かれてしまうのです。

 

そもそも普段から減らせるほどの脂肪がついていないボクサーが減量するには、素人のダイエット方法とは違う過酷な減量です。

脱水症状も見越して減量を始めるのですが、季節などもあり思うようにいかない時があります。

 

プロボクシングのミニマム級は47.627kg以下という階級があります。

普通の男性でさえ50キロ台だと痩せ形体重なのに、更に減量すると言っているようなものです。

 

ボクサーの減量って、大変ですね…

 

では、体重超過したボクサーは、その後どうなるのでしょうか?

 

 

体重超過したボクサーはその後どうなるの?

体重超過のボクサーが、もし、王座だったら「王位剥奪」です。

これは大変な事態です。しかし、試合は行うことが可能です。

 

で、王座の決め方ですが、「相手が勝てば新王者」「相手が負けや引き分けは王座空位」です。

 

ボクサーの体重超過はアマチュアでは失格による試合中止が多いのです。

プロでは協議となります。

ペナルティ内容

  • 超過選手が相手陣営に罰金を支払う
  • ファイトマネーの没収
  • ボクサーライセンスの一時停止の可能性

 

著しい規則違反や犯罪などでライセンス停止処分はありますが、体重超過ではあまり例はありません。

 

ところが近年体重超過をした海外選手に対し、その超過が「著しく重大な違反」として日本での活動を永久停止とした処分もありました。

 

ちなみに2014年に廃止となりましたが、以前は体重超過選手には重いグローブになるというグローブハンデという罰則がありました。

何にせよ、王位剥奪…罰金…一人の減量でこのような事態に発覚してしまうなんて、責任の重さを感じますね。

 


まとめ

ボクサー=試合前減量は世界的なことではなく、アジアを中心にされていてアメリカなどでは特に厳しい減量は行っていないことが多いです。

アジア地域の痩せた体形とは違い、アメリカなどはそもそも大きな体格なので、それ自体が利点で減量は不要なのかもしれません。

 

今回の内容をカンタンにまとめてみました。

  • ボクサーは力の差がなければ、体重が重い方が強い
  • 体重超過する理由は「代謝低下」「体調崩し」「危機感、プロ意識欠如」
  • 体重超過した選手が王者の場合、王者剥奪
  • 罰金、ファイトマネーの没収、ライセンスの一時一時停止など

 

ボクサーの減量って、本当大変ですよね。

やってるほうは、「全然減らない…」と思っても、観戦してるほうは、「プロだから減らすのは当たり前でしょ」と思います。

 

私もスポーツをやった経験があるので、わかりますが、フィールドに立っている人は結構、ツライですよ^^;

なので、暖かい目で見守ってあげてください^^

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